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このEntrance Bookは、GO株式会社に興味をお持ちいただいたAIエンジニアの方向けに、少しでも私たちのことを知っていただけたらと思い、まずはじめに知っていただきたいGOのAI技術開発部の情報をまとめています。まさに当社と皆さまの「入り口」となる本資料。

そういった意味合いとして**「Entrance Book」**と名付けています。以下ご覧くださいませ。


1. AI技術開発部について

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<aside> 💡 Learn Together - 専門家が「共に学ぶ」ことによって、より大きな成長と大きな成果を生み出す

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GO株式会社のAI技術開発部は、AI技術の専門家がその知見を活用して、これまで解決できなかった交通領域の課題を解決し、より豊かな社会を作っていく部門です。

40名前後のAI技術の専門家が、6種の専門性に分かれてチームを作っています。

メンバーは皆 AI技術の専門家でもあり、同時に その技術を使って実際に社会を変えていくことにも高い情熱とスキルを持っています。

このようなメンバーが集い、大きなチームとして互いに学びを共有し合うことで、一人では到達できない高い専門性と成果に日々挑戦しています。

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2. AI技術をプロダクトから事業意思決定まで活用

各事業で使われているAI技術を紹介します。

※MoT=2023年4月の社名変更以前の社名である株式会社Mobility Technologiesの略称

2-1. タクシーアプリ『GO』のプロダクトで利用されている代表的なAI技術

プロダクト・事業意思決定 AI技術の役割 使用しているAI技術・アルゴリズム 関連リンク
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ETA(到着時間予測) 車両が到着する時間を推定する 経路探索、分位点回帰(GBDT) GOのAI技術まとめ - ETA編
配車マッチング タクシー車両とアプリユーザ双方の要件を満たすようにマッチングする 二部マッチング タクシーアプリ『GO』の配車機能を支える「配車ロジック」リニューアルの裏側

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